山道は急に砂利道になることがある

山道を走りに行くことは、ライダーにとってよくあることです。
ただ、山によくある砂利道は路面の状況が変わりやすく、ついさっきまでは走りやすかったのに急に荒れた路面に変わるということがよくあります。
こうしたときにしっかり対応できないと事故やケガにつながってしまうこともあるため、十分に気をつける必要があります。

砂利道を走るときは、通常のコンクリートで舗装された路面と同じ走り方では上手く走行できないことがあります。
しっかりとしたハンドリングが必要で、ときには急にハンドルを切らないといけないこともあります。
ライダーの腕が試されるのが、砂利道といえるのです。

僕が山道を走っていたときも、こうしたことがありました。
僕は山道をバイクで走るのが好きで、休日はよく出かけています。
1人で出かけることも仲間と出かけることもあるのですが、あれは1人でツーリングへ出かけたときのことでした。

やはり山道が好きな僕は、こうした道をメインで走れるルートを前もって計画して、旅に出ることにしました。
こうした計画を立てるのも、ツーリングの楽しみといえます。
旅はバイクに乗る前から始まっているのです。

僕がそのとき走ろうと思った道は比較的走行しやすい道で、初心者でも走れるような道でした。
しばらく走ってゆったりとした気分に浸っていると、急に砂利道が現れました。
走りやすい道ばかり続くと思っていたため、急な状況の変化に驚いてしまいました。
思わず声を上げたり、焦りはしましたが、こうした状況の変化もこれまでに経験してきたため、落ち着いて乗り切ることができました。

砂利道を走るときのポイント

砂利道を走るときには、上手く走るコツがあります。
これを知らずに走っている人と、しっかりと理解して走る人とでは、大きな差が生まれます。
このコツを知っていることに加え、何度も練習しているため今ではスムーズに乗りこなせるようになっています。

そのコツですが、結論からお伝えすると、力を抜くことが大切です。
力まずにハンドルを握るようにすることで、急な状況変化にも柔軟に対応できるようになるのです。
緊張してガチガチにハンドルを握っていると、逆に路面の変化に対応することができません。
しかし柔らかくハンドルを握っていると、スムーズにハンドリングを行うことができますから、でこぼこの砂利道もクリアできるようになるんです。

力を抜きすぎるのも注意が必要

ただし力を抜きすぎると、また良くありません。
バイクが転倒してしまう可能性もあるため、バイクはしっかりと支えるようにしながら柔らかさを保ちましょう。
これを意識すれば、あなたも砂利道マスターになることができるはずです。