箱根ターンパイクツーリングレポート

箱根ターンパイクといえば

箱根といえば有名な観光地です。
箱根ターンパイクというのは神奈川県の小田原氏から箱根町を経由し、湯河原町をつないでいる有料道路で、距離にすると15.8kmです。

箱根ターンパイクは、国道ではなく箱根ターンパイク株式会社が保有し運営している私道になっています。
現在命名権を持っているのは自動車メーカーのマツダであり、現在はMAZDAターンパイク箱根という名称です。

箱根ターンパイクは都内からでも行きやすいワインディングロードであり車はもちろんですが、バイクに乗っている人たちからも絶大な支持を集めている道路です。

箱根ターンパイクの魅力

箱根ターンパイクへアクセスする場合、小田原厚木道路や西湘バイパスの小田原西ICから行くのが一般的です。
首都からの距離も程よく、箱根や伊豆はもちろんですが富士山など周囲には観光スポットが多いのも魅力です。

箱根ターンパイクは、カーブや勾配が緩やかな道路で見通しも良いため、気持ちよく走ることができるワインディング道路です。
走りやすい分、油断するとスピードを出しすぎてしまうこともあるのでそこは注意が必要です。

また、頂上付近になると標高1000m以上になってしまうので、寒暖差が大きくなってしまいます。
8度から10度程度寒くなるので、防寒対策はしっかりして行くようにしましょう。

空いていて走りやすい

小田原と箱根を結んでいるルートというのは、箱根ターンパイク以外にも複数あります。
箱根ターンパイクの場合有料道路でもあるので、小田原-箱根ルートの中でも最も空いているルートになっています。

箱根は観光スポットでもあるので、観光シーズンになると箱根へ行く道路は渋滞が起こります。
しかしそんな時でも箱根ターンパイクは空いていることが多いので、渋滞にはまることなく走れるというのは大きなメリットです。

また、他の道路が混雑している場合箱根ターンパイクは迂回路としても活躍してくれる道路になっています。
営業時間が決められているため時間外は入場できないため注意しましょう。

素敵な景色と軽食スポットも

箱根ターンパイクを走行していると、箱根の景色はもちろんですが、雄大な富士山を眺めることができるスポットも点在しているので、そこもこの道路の魅力です。
また、箱根小田原本線の終点近くになるとドライブインもあり軽食をとることも可能です。

ドライブインには売店があるほか、2回には景色を360度楽しむことができるティーラウンジもあります。
ドライブインの駐車場は富士山を見るスポットとしても有名で、富士山を撮影するにはもってこいの場所です。

有料道路である箱根ターンパイクは初日の出イベントなど、イベントも開催されるのでイベント開催時に足を運んでみるのもおすすめです。