吹割れの滝ツーリングレポート

奥日光には魅力がいっぱい

日光といえば、日光東照宮なども有名なので全国的に名前が知れたスポットです。
しかしその日光市を少し外れると行ったことがないという人も多いのではないでしょうか。
少し逸れたところにも見どころのスポットはいっぱいあります。

ぜひとも一度ツーリングで訪れてバイクを走らせてみてほしいスポットです。
実際に、沼田市にある吹割の滝まで足を運んだ時のレポートについてをご紹介していきます。
気になったところが合ったら一度足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

湯滝と湯元温泉

まず最初に日光宇都宮道路を進んで戦場ヶ原を経て湯滝に進んでいきます。
湯滝には駐車場があるので、駐車場に車を停めて滝壺へと足を運びます。
湯滝の観瀑台というのは、滝壺が近いためダイナミックな滝を近くで見ることができるという点がこのスポットのおすすめポイントです。

ここでは、炭火でじっくりと焼いた柚子味噌団子を食べることができます。
香ばしいお団子のと柚子味噌の爽やかな味わいが1度食べると癖になってしまいます。
こちらでは鮎も食べることができ、美しい景色を見て、小腹も満たすことができます。

そして次に湯本温泉街に足を運んでみると、無料で足に入ることが出来るスポットもあります。
適度に暖かく身体を温めて旅の疲れも癒せるスポットになっているので、行ってみてはいかがでしょうか。

気温には注意して進もう

湯元温泉街を抜けたら、金精峠を越えていきます。
この時注意しておきたいのが気温です。
湯元のあたりは標高1500m程度なのですが、金精峠のあるあたりになると2024mという高さになっていきます。

標高が高くなると、必然的に気温が下がっていきます。
少し肌寒い季節に足を運ぶ場合は一気に身体を冷やしてしまう可能性もあります。
足を運ぶ季節にもよりますが、防寒対策はしておくと安心です。
金精峠を越えたら、国道120号のくねくねとした道を進んでいきます。

ゴール・吹割れの滝

続いてゴールに設定した吹割れの滝へ足を進めていきます。
吹割れの滝は駐車場があるので、駐車場にバイクを停めて滝までは徒歩で進んでいきます。
遊歩道にはお店が立ち並んでおり、お店の商品を見ながら歩いていくのも楽しいです。

吹割れの滝は岩の柔らかい部分を片品川が浸蝕したことによって、大きな岩が割れたように見えるような滝になっています。
川の両側には遊歩道があるので、ゆっくりと歩いて散策を楽しむことが可能です。

吹割れの滝は、東洋のナイアガラとも言われているほど迫力満点のスポットです。
通常の滝といえば、高いところから水が落ちてくるイメージがありますが吹割れの滝は上下の落差が7メートル程度で上から下を見るような珍しいタイプの滝です。