奥多摩周遊道路の走行環境と通行時の注意点
東京都心からアクセスしやすく、多くのライダーに親しまれているのが奥多摩周遊道路です。
かつては有料道路であったため路面状況が非常に良く、適度なワインディングを楽しむことができます。
区間としては檜原村の「九頭龍橋」から奥多摩町の「川野ゲート」までの約20kmとなり、信号が少なく走りやすいのが特徴です。
しかし、通行にあたっては注意が必要な点も存在します。
まずは通行可能時間が季節によって定められていることです。
夜間は通行止めとなりますし、夏季と冬季ではゲートの開閉時間が異なりますから、事前に確認をして行く必要があります。
また、速度超過などの交通違反に対する取り締まりが頻繁に行われているエリアでもあります。
事故防止のためにも、自身の技量にあった安全な速度で走行することが求められるのです。
特に週末は二輪車の通行量が多いため、無理な追い越しなどは控えるべきです。
安全マナーを守ってこそ、快適なツーリングと言えるでしょう。
小河内ダム周辺の景観と休憩施設について
奥多摩周遊道路へ向かう経由地としても重要なのが、小河内ダム(奥多摩湖)です。
ここは東京都民の水瓶として知られており、ダムサイトからの広大な眺めは圧巻と言えます。
湖畔には桜や紅葉といった四季折々の植物が植えられており、走行しながら季節の移ろいを感じることができるのも魅力の一つです。
休憩をする際には、「奥多摩 水と緑のふれあい館」を利用するのが良いでしょう。
ここではダムの歴史や仕組みを学べるだけでなく、食堂で名物の「小河内ダムカレー」を味わうことも可能です。
ロングツーリングでは適度な休憩と栄養補給が不可欠ですから、こうした施設を有効活用して行くことが推奨されます。
湖面を眺めながら一息つく時間は、運転の疲れを癒やす良い機会となるはずです。
また、ダム周辺には広い駐車場も整備されていますので、マスツーリングの際にも集合場所として利用しやすい環境が整っています。
コース内に点在する自然豊かな立ち寄りスポット
周遊道路の道中には、いくつかの立ち寄り可能な駐車場や施設が点在しています。
その中でも代表的なのが「東京都 檜原都民の森」です。
ここは周遊道路のほぼ中間地点に位置しており、多くのライダーが休憩場所として利用しています。
売店やトイレが完備されているため、集合場所や解散場所としても使い勝手が良い場所です。
また、眺望を楽しみたい場合には「月夜見第一駐車場」へ立ち寄って見ることをお勧めします。
ここは周遊道路の中でも標高が高い場所にあり、眼下に奥多摩湖を見下ろすことができる絶景ポイントです。
天候が良い日には遠くの山々まで見渡すことができ、記念撮影をするのにも適しています。
ただ走るだけでなく、こうした自然豊かなスポットでバイクを降りて景色を眺めるのも、奥多摩ツーリングの醍醐味と言えるのです。
自然の中を走り抜ける爽快感と共に、こうした静かな時間を過ごすこともツーリングの楽しみ方の一つと言えるでしょう。