首都圏からのアクセスが抜群の茨城県のツーリングスポット紹介

関東最北部にある秘境五浦温泉、袋田の滝

太平洋に面した広い海岸線を持つ茨城県は、関東6都県で最も北側に位置しています。
そんな茨城県の最北端に位置しているのが北茨城市で、海岸沿いにあるのが五浦温泉です。
五浦温泉は北茨城市の東端にあり、海側にせり出すようになっている五浦海岸とともに観光名所となっています。

北茨城市の観光名所として、岡倉天心の墓や天心遺跡記念公園などがあり、岡倉天心にゆかりのある施設や遺跡が多くあるということが特徴です。

五浦温泉は高台から海を見下ろすようにして入る温泉であり、五浦観光ホテルや大観荘など有名なホテルも営業しています。
温泉の成分は濃いにごり湯で、かなり温泉成分が高くお湯にふれるとザラザラとした感触があります。
塩分の高い温泉は身体を芯から温めるので、ツーリングで疲れた身体をすっかりリフレッシュしてくれます。

北茨城市の西側にあるのが大子町(だいごまち)で、福島県と茨城県との県境を有しています。
関東でも有名な観光名所である袋田の滝があるのが大子町で、新たに観瀑台が作られたことにより安全に臨場感のある滝の景観を見ることができるようになりました。

袋田の滝までのルートは国道461号線または国道118号線を使うことで訪れることができ、高速道路からのアクセスもしやすいことから関東圏ではおすすめのツーリングルートです。

四季折々の花の景色が楽しめる国営ひたち海浜公園

茨城県の中央部に位置するひたちなか市にあるのが花のイベントで有名な国営ひたち海浜公園です。
国営ひたち海浜公園は常陸那珂有料道路または陸前浜街道を使うことで簡単にアクセスができる有名観光地で、都心部からのアクセスもしやすいので長距離ツーリングの目的地としてもよく選ばれます。

見どころは一年を通して行われる花のイベントで、春先にはスイセンやチューリップ、それにネモフィラが一面を埋め尽くす独特の景観が見られます。

梅と歴史の景勝地偕楽園

偕楽園といえば金沢の兼六園、岡山の後楽園と並ぶ日本三大名園の一つです。
水戸藩藩主であった徳川斉昭によって作られたことでもよく知られており、一面を埋め尽くす梅の花は独特の景観です。

JR水戸駅から一駅の偕楽園駅からすぐそばにあるので交通アクセスもしやすく、道路環境も整えられています。

かねふくが運営するめんたいパーク大洗

明太子の老舗であるかねふくが運営している明太子の専門テーマパークが「めんたいパーク大洗」です。
大洗は茨城県南部にある港町で、関東では唯一めんたいパークがある場所です。

パークでは実際に明太子を製造しているところを見学することができたり、できたての明太子をその場で購入をすることができるようになっています。
特性明太子おにぎりや明太子ソフトクリームなど珍しいメニューもあり、子供から大人まで楽しめます。