東伊豆ツーリング

実は広い、伊豆

関東の人にとって絶好のツーリングスポットとしてあげられるのが伊豆です。
それなりの距離移動があるので走った!という気分が味わえますし、海沿いを走ることができるのはツーリングの醍醐味ともいえます。
そして、景色や名所、グルメというように色々楽しめるところも魅力です。

しかし、軽い気持ちで伊豆に行こうと決めると大変な目にあいます。
伊豆はとても広いのです。
伊豆と一言で言っても、西伊豆、東伊豆、中伊豆、南伊豆、とエリア分けされるほどの広く、1日で回ることなんて到底できません。

そこで、伊豆にツーリングする際には場所を絞って行くことが重要です。
今回はその中でも東伊豆のツーリングスポットやおすすめコースを紹介していきます。

東伊豆へのアクセスで利用したい道路

東伊豆は名前の通り伊豆東部に位置します。
箱根から伊豆スカイラインを下って少し国道を通ると出てくる地域です。
西湘バイパスからも行くことができます。

海沿いを走るなら西湘バイパス、山を走るならば伊豆スカイラインという選び方ができます。
山道を走ることができワインディングを楽しめるのと相模湾や駿河湾、富士山といった景色を眺めながら走りたいという人には伊豆スカイラインはおすすめです。
時間短縮の面では、箱根新道と西湘バイパスとを組み合わせて利用するとかなり早く伊豆まで着けるので、伊豆での予定が多い人は西湘バイパスの方が良いでしょう。

どちらのルートでも降りてから利用するのが国道135号線です。
海の近くを走るので、まさしく伊豆ツーリング!と思えるようなルートになっています。
さらに漁村や風景を楽しみたいという場合には少しそれて県道109号線を通るのもおすすめです。
国道から一本入るために静かですし、近くの漁港の雰囲気も感じられます。

東伊豆のおすすめスポット

東伊豆といえば、まずは温泉です。
東伊豆には色々な温泉があり、立ち寄り温泉としても宿泊としても利用ができます。
伊豆海を眺めながら浸かることのできる露天風呂や展望風呂があるところも多いのでそのような温泉はおすすめです。

施設によってはリラックスルームやマッサージチェアも完備しているので長時間休憩ができます。
そこで、混雑を避けるために夜のうちや早朝に移動をして、温泉でゆっくりお風呂と休憩を取るというツーリングもでき便利です。

もう一つ有名なのが河津桜です。
毎年2月から3月にかけて8000本咲き誇る早咲きの桜を見ることができます。

夜間のライトアップを楽しむこともできますし、昼間の絶景を楽しむこともできます。
さらに町内には3つの足湯どころがあるので、お花見の後には足湯で休憩をするというのもおすすめです。
河津七滝や河津ループ橋も合わせて見たいスポットであり、川津散策でも十分1日満喫できます。